こんにちは
浜町リッツ整骨院の堀です!
今回は、中学生の頃から診させていただいている患者さんのお話です。
今は立派な介護職員として働く彼との、久しぶりの「野球談義」が解決の鍵になりました。
【リッツの臨床ノート Vol.51】
カテゴリー:リッツ整体
テーマ:腰を守る。「ヒップヒンジ」という技術。
【患者さんのお悩み 】
20代・男性・介護職員(週1回のメンテナンス中)
「仕事中、気づくと重心が後ろ(踵)にかかっているのが気になります」
「今は痛みはないけど、このままだと腰を痛める予感がして…」
身長180cmを超える恵まれた体格。
しかし、介護の現場は彼には少し窮屈で、どうしても目線が下がり、腰が引けやすくなっていました。
痛くなる前に相談してくれるあたり、さすが当院のベテラン患者さんです。
【私の考察とアドバイス 】
彼は学生時代、野球に没頭していた元球児。
ポジションは「内野手」でした。
そこで私は、解剖学的な言葉ではなく、彼の身体に染み付いている「あの動き」を提案しました。
腰を守る最強の動作、それが「ヒップヒンジ(股関節の折り込み)」です。
【当院でのアプローチ ✅】
久しぶりに院内で、内野手の守備の構えを取ってもらいました。
ヒップヒンジの再確認: 腰を丸めるのではなく、股関節(ヒップ)を蝶番(ヒンジ)のように折りたたむ動きです。
これができると、野球で言う「パワーポジション」に入り、腰ではなくお尻と太ももで体重を支えられます。
目線の位置修正: 体が大きい分、視線が下がりがちです。
「ゴロを捕る時と同じ。お尻は引いても、顔(目線)は上げておく」 ヒップヒンジとセットで、頭の位置を高く保つよう指導しました。
【その後の変化 ✨】
その姿勢を取った瞬間、 「おー、これかー! 腰が楽だし、足が踏ん張れます!」 と、身体が正解を思い出しました。
「介護も野球も同じなんですね。野球やっててよかった!」
そう言って笑う顔は、中学生の頃と全く変わらない無邪気な笑顔で、私まで嬉しくなりました。
【まとめ 】
「ヒップヒンジ」は、介護や家事、重いものを持つ時の基本動作です。
腰を痛めない人は、無意識にこの「股関節の使い方」ができています。
仕事の動作に違和感がある時、昔スポーツで培った「あの感覚」を思い出してみてください。
意外なヒントが隠れているかもしれませんよ。 .
