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こんばんは

こんばんは
浜町リッツ整骨院の堀です!

おかげさまで『リッツの臨床ノート』も、今回で50回目を迎えました。 いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。

記念すべき今回は、発表会シーズンによくある、バレエダンサーの切実な悩みについてです。

【リッツの臨床ノート Vol.50】
カテゴリー:バレエ整体
テーマ:バレエのシンスプリント。「安静」は正解?

【患者さんのお悩み 】

中学生・女性(バレエ歴あり)

「年末の発表会に向け、右足のすねの痛みを我慢してレッスンを続けていました」

「リハーサル会場にリノリウムが貼られておらず、硬い床で踊ったことで痛みが激化」

「迷惑をかけたくなくて、バレエの先生にも痛いと言い出せなかった…」

「整形外科では『シンスプリント。使いすぎだから安静に』と言われ、いつ治るのか不安で…」

【私の考察 】
来院時、親子で藁にもすがるような表情をされていました。
整形外科での事務的な対応に、「無理をした自分が悪い」と傷ついてしまっている様子でした。

私はまず、
「大丈夫。必ずまた踊れるようになるから!」
と断言しました。 なぜなら、成長期のバレエ特有のシンスプリントは、これまで私が数えきれないほど診てきた症例であり、原因さえ取り除けば必ず治るものだからです。

彼女の足が悲鳴を上げた原因は、明確でした。

環境要因(床): 普段と違う「リノリウムのない硬い床」でのリハーサルが、成長期の足にトドメを刺していました。

アン・ドゥオールの代償: 右の股関節が硬く、足先だけで無理に開こうとした結果、土踏まずが潰れ(プロネーション)、スネの内側に過剰なねじれが起きていました。

【当院でのアプローチ ✅】
「安静」にしていても、身体の使い方が変わらなければ再発します。
私は「動きながら治す(復帰する)」ための準備を行いました。

患部と骨格のケア: 炎症のあるスネにはラジオ波を。
そして、バレエの命である足根骨(距骨・舟状骨・立方骨)の並びを精密に整復しました。

運動連鎖の修正: 動かなかった右股関節と仙腸関節を調整し、中枢(体幹)から末梢(足先)へ、正しい力が伝わる回路を繋ぎ直しました。

保護とケア: KTテープで筋肉の張力を調整し、ご自宅でのCBDオイルケアを指導しました。

【その後の変化 ✨】
施術後、歩いてみると… 「あれ? 痛くない!」 さっきまでの不安そうな顔が一変、親子でホッと胸をなでおろしている姿が印象的でした。

まずは2週間、週2回の通院で集中ケア。
その後、段階的にレッスンへ復帰するプランをお伝えしました。

【まとめ 】
「使いすぎ」の一言で片付けられた痛みも、紐解けば必ず「治せる原因」があります。

心ない言葉は治癒力を下げますが、正しい見立てと安心感は治癒力を上げます。
50回目を迎えたこのノート。
これからも、皆様の「諦めない心」を全力でサポートし続けます。