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おはようございます!

おはようございます!
浜町リッツ整骨院の堀です

『リッツの臨床ノート』、第36回をお届けします。

今回は、60代男性の患者さんとの会話から。
痛みが出てから慌てるのではなく、その少し手前にある「身体の声」に耳を傾けてみませんか?

【リッツの臨床ノート Vol.36】
カテゴリー:リッツ整体
テーマ:痛みの手前にある、「黄色信号」のお話。

【患者さん 】

60代・男性

定期的なメンテナンスでご来院。

「どこかが痛いわけではないが、今の状態を知りたい」という健康意識の高い方です。

【身体の信号機、見ていますか? 】 施術前のチェックで、私は身体の状態を信号機に例えてお話ししました。

赤信号 =「痛み」 「痛い!」と感じた時点で、身体はすでに悲鳴を上げています。
動きの中で痛むうちはまだ修正できますが、放っておくと骨の変形などに繋がり、取り返しがつかなくなります。

黄色信号 =「左右の違い」 痛みの前に、静かに点滅しているサイン。
それが「左右差」です。
「右腕はスッと挙がるのに、左腕は重い」「右は振り向けるのに、左は行きにくい」。
この左右のバランスの崩れこそが、不調の前兆(黄色信号)です。

【最高の点検ツール:ラジオ体操第一 】
では、どうやって黄色信号を見つけるか?
難しい検査はいりません。
「ラジオ体操第一」を、本気でやってみてください。

あれは究極に「左右対称」に作られたプログラムです。
普段使わない関節をまんべんなく動かした時、「あれ? 左だけ動きにくいな」と感じたら、それが黄色信号です。 子供の頃はできたはずの動き。
大人になった今、自分の身体の運動確認として活用してみてください。

【「スポーツ」と「運動」の違い ⛳️ vs ‍♂️】
ここで一つ、意外な事実をお伝えしました。

「ゴルフを週3回やってます!」 これは素晴らしい趣味ですが、運動学的には「偏った運動」になりがちです。
ゴルフやテニスは一方向への回旋動作が多く、やり込むほど左右差(歪み)を生みやすい側面があります。

一方で、 「毎日、歩いてラジオ体操してます」 一見地味ですが、こちらの方が「均等な運動」であり、身体のバランスを整えるには理にかなっています。

【まとめ 】
状態を確認した結果、この患者さんは首の動きもスムーズで、「左右差もなく、よく動けていますね」とお伝えできました。

スポーツを楽しむのは最高です。
だからこそ、その前後に「ラジオ体操」や「ウォーキング」といった「整える運動」を挟んであげてください。

黄色信号のうちに気づいてあげれば、身体はずっと長く、元気に動いてくれますよ。