おはようございます!
浜町リッツ整骨院の堀です
『リッツの臨床ノート』、第34回をお届けします。
今回は、デスクワークで肩や腰がお辛い30代の患者さんとのやり取りです。 以前お伝えした「手を挙げる運動」を毎日続けてくださっていました。
本当に素晴らしいことです。
せっかく習慣になっているので、もう少しだけ効果を高めるための「コツ」をお伝えしました。
【リッツの臨床ノート Vol.34】
カテゴリー:リッツ整体
テーマ:ただ伸ばすよりも、「ねじり」が届きます。
【患者さんのお悩み 】
30代・女性(事務職)
「一日中座りっぱなしで、肩も腰も重くて…」
「教えてもらった『バンザイ』を続けていたら少し楽ですが、もっと良い方法はありますか?」
【なぜ、疲れが取りきれないのか? 】
ストレッチを頑張っても疲れが残る理由。
それは、筋肉の「役割分担」がうまくいっていないからかもしれません。
体には大きく分けて2種類の筋肉があります。
奥の筋肉(インナー): 骨格を「支える」のが得意(長持ちする)
表面の筋肉(アウター): 体を「動かす」のが得意(すぐ疲れる)
座りっぱなしが続くと、本来支えてくれるはずの「奥の筋肉」が休んでしまい、代わりに「表面の筋肉」が無理やり体を支えることになります。
「動かす」専門の筋肉に「支える」仕事をさせているので、すぐに疲れて硬くなってしまうのです。
【解決策:「ねじれ」を加える 】
硬くなった奥の筋肉を緩めるには、ただ真っ直ぐ伸ばすだけでは不十分です。
筋肉は螺旋(らせん)状についているため、「ねじれ」を加えることで、奥までしっかり届くようになります。
【実践!「ねじねじ」ストレッチ ✅】
いつものストレッチに、雑巾を絞るような動きを加えてみましょう。
① 内ねじり 片手をバンザイし、腕を内側に「ねじねじ」と回しながら、さらに高く伸ばします。
➡︎ 腕のねじれが骨盤や足まで伝わり、体の奥がググッと伸びる感覚を探してみてください。
② 外ねじり 今度は腕を外側に「ねじねじ」と回しながら伸ばします。
➡︎ テニスのサーブのような動きです。 軸足に体重が乗り、全身が一本の線で繋がるような心地よさがあります。
【その後の変化 ✨】
「うわっ、普通に伸ばすより全然遠くまで手が届きます! 体の中が伸びてる感じです」 手先だけでなく、体の中から温まる感覚を実感していただけました。
【まとめ 】
難しい理屈はありません。 ただ伸ばすよりも、「ねじって、奥まで届かせる」。
この小さな工夫で、毎日のケアがもっと効果的になります。
お仕事の合間に、ぜひ試してみてください。
