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こんにちは!

こんにちは!
浜町リッツ整骨院の堀です

『リッツの臨床ノート』、第19回をお届けします。
カテゴリーは「アスリート整体」です。

今回は、病院での診断と、実際の痛みのギャップに苦しんでいた、あるテニス愛好家のお話です

テーマ:「テニス肘じゃない」と言われたその激痛。内側が痛む”本当の理由”

【患者さんのお悩み 】

40代・男性・テニス愛好家

「テニスをするたびに右肘の内側が痛くて病院に行ったんですが…」

「医師からは『外側じゃないからテニス肘(上腕骨外側上顆炎)ではないね』と言われ、湿布をもらっただけ」

「でも、プレーするとやっぱり痛いし、むしろ悪化している気がして…」

【私の考察 】
一般的に「テニス肘」というと「外側(バックハンドエルボー)」を指すことが多いため、そう診断されたのでしょう。
しかし、臨床現場では「内側」を傷めるテニスプレイヤーも非常に多いのです(いわゆる野球肘と同じ箇所)。

これは、フォアハンドやサーブ、スマッシュといった「腕を曲げる動作」で、肘の内側に強烈な牽引力がかかっている証拠☝️
私は原因を3つのレベルで分析しました。

1️⃣ 道具: ガットが硬すぎる、あるいはラケットのスペックが現在の筋力に合っていない。
2️⃣ フォーム: 打点が体に近すぎて、肩や体幹を使えず、肘から先だけで振る「手打ち」になっている。
3️⃣ 身体の連動(最重要): 全身のバランスが崩れ、踏ん張りが効かず、運動連鎖が肘に負担がかかっている。

【当院でのアプローチ(専門的施術) ✅】 恐縮ながら道具やフォームのアドバイスもしつつ、私は「身体の構造改革」に全力を注ぎました。

組織修復: 既に微細断裂を起こしている肘の内側には、『ショックマスター(圧力波)』を照射し、組織の再生を強力に促しました。

全身調整(私の視点): ここがポイントです。右肘のバランスを取るために、あえて「対側(左側)の膝」からアプローチしました。
投球やスイング動作は、対角線の連動(クロスモーション)で成り立っています。
左膝の踏ん張りを整えることで、右肘への負担を劇的に減らすことができます。

筋膜リリース&ホームケア: 肩甲骨から指先までの癒着をトリートメントし、ご自宅では『CBDケアオイル』で練習後の炎症鎮静をお願いしました。

【その後の変化(寛解) ✨】
施術開始から2週間(6回目)。
「先生、今日はテーピングなし、アームスリーブだけで最後まで楽しむ事ができました!」と、嬉しい報告をいただきました。

【まとめ 】
診断名が何であれ、そこに痛みがあるなら、必ず「構造的・機能的な原因」があります。

「テニス肘じゃない」と言われて行き場を失っていた痛み。
肘だけでなく、膝や道具までトータルで見直すことで、解決の糸口は見つかります。
諦めずに、一度ご相談ください。