こんにちは!
浜町リッツ整骨院の堀です
『リッツの臨床ノート』、第15回をお届けします。
今回は、ある女子大生アスリートとの、今後を見据えた取り組みについて。
【リッツの臨床ノート Vol.15】
テーマ:高校時代の古傷と決別。
今こそ「走り方」を変える時!
【患者さんのお悩み ♀️】
女子大生・陸上競技(短距離・ハードル)
「高校時代から、ふくらはぎの筋挫傷(肉離れ)を何度も繰り返してきました」
「最近ようやく痛みが出にくくなってきたので、もう二度と繰り返さない身体になりたい」
【私の考察 】
痛みがあるうちは「治療」が最優先ですが、症状が落ち着いてきた「今」こそが、競技者としてターニングポイントです♀️
ここで何もしなければ、また同じ箇所を痛めることが心配です
なぜなら、彼女の走りには、「ふくらはぎを過剰に使ってしまう癖」が染み付いていたからです。
本来、地面を蹴るメインエンジンは「お尻」や「太もも裏」であるべきですが、彼女は無意識に、小さなエンジンである「ふくらはぎ」をフル回転させていました。これが、高校時代からの怪我の原因です。
【当院でのアプローチ(再発防止フェーズ) ✅】
そこで今回は、痛みのケアを超えて、「身体の使い方の改造」に着手しました。
骨格矯正: まず、長年の負担で固まった仙腸関節(いわゆる骨盤の関節)を均整化させるようソフトに矯正します️
動作再教育(テーピング): ここがポイントです。
あえて足首が伸びすぎないようにテーピングで制限をかけました。
これは保護のためだけではありません。
「ふくらはぎを使えない状態」を強制的に作ることで、脳に「お尻を使うしかない!」と気づかせるためのドリルです☝️
【その後の変化(検証中) ✨】
院内で少し動いてもらうと、「ふくらはぎは楽! その代わり、お尻がすごく疲れます!」と、狙い通り、使う筋肉のスイッチが切り替わったことを体感してくれました。
あとは、この感覚を実際の練習でどこまで落とし込めるか。
次回の来院で、その成果を聞かせてもらうのが、今から楽しみでなりません。
【まとめ 】
アスリート整体のゴールは、痛みの消失ではありません。
痛みの原因となった「動き」を修正し、「怪我をする前より強い選手」になってフィールドに戻すことです。
古傷に怯えながらプレーしている選手の皆さん。
その不安、身体の使い方を変えることで、自信に変えられるかもしれませんよ☺️
