おはようございます!
浜町リッツ整骨院の堀です
『リッツの臨床ノート』、第三回をお届けします。
このノートは、私の臨床現場でのリアルな「気づき」を、皆さんの日常のヒントとして共有するものです。
【リッツの臨床ノート Vol.3】
サーブの肩の痛み、”真犯人”は下半身にあり
【患者さんのお悩み 】
30代・男性・テニス愛好家
「サーブの打ち始めに、肩がズキッと痛む」
「プレー中はアドレナリンでマシになるが、終わると必ず痛みが再発する」
「フォームを改善しようと動画を見ているが、感覚が掴めない」
【私の考察 】
触診すると、肩甲骨周りの筋肉(棘下筋など)がガチガチに固まり、筋膜が癒着していました。
これが痛みの直接原因です。
しかし、私が本当に注目したのは、なぜ、そこまで肩甲骨周りを酷使してしまうのか、という点です☝️
【解説:なぜそうなるのか? ✍️】
1️⃣ 効率的なサーブは、地面を蹴る力が、下半身 → 体幹 → 肩甲骨 → 腕 → ボールへと、波のように伝わる「運動連鎖(キネティックチェーン)」で成り立っています。
2️⃣ しかし、下半身からのパワーが使えないと、身体は「腕」や「肩」の力だけで、無理やりボールを叩こうとします。
3️⃣ この「手打ち(肩主導)」の状態が、『ゼロポジション』(肩が最も安定する角度)を崩し、肩甲骨周りの小さな筋肉群に、許容量を超える負担をかけ続け、炎症(=痛み)を引き起こしていたのです。
【当院でのアプローチ ✅】
この患者さんには、「施術 × 感覚の再教育 × ホームケア」の三位一体でアプローチしました。
施術: まず、痛みを出している肩甲骨周りの筋膜癒着を、手技やショックマスターで解放し、肩がスムーズに動ける環境(ゼロポジション)を回復させます。
再教育: 次に、下半身からのパワーを腕に伝える、新しい”感覚”を身体に刻み込むための、簡単なドリルを処方。
ホームケア: そして、練習後にご自宅で使っていただくものとして、『CBDケアオイル』をお勧めしました。
練習後の肩周りに塗り込むことで、微細な炎症を鎮静化させ、筋膜を常にしなやかな状態に保つ、最高のセルフケアです。
【施術後の患者さんの声 ️】
施術後、実際にボールを打つ動作をしていただき、「あ、痛くない!」「肩が軽いし、下半身から力が伝わるって、こういう感じなんですね!」と、非常に喜んでくださいました✨
【まとめ 】
このように、痛み(この場合は肩)は、あくまで”結果”です。
その”真犯人”は、あなたの身体の使い方(運動連鎖)に隠されています。
これは、テニスに限らず、野球の投球や、バレエのジャンプにも共通する、非常に重要な視点です
「痛みが引いたら、また練習」の繰り返しから抜け出し、根本的なフォーム改善を目指しませんか?
ご相談、いつでもお待ちしています
